
歯磨きする子は便秘になりにくいって本当?
毎日の歯みがき習慣が、子どもの便秘予防にもつながる可能性があることが分かりました。
この研究成果は、東北大学と東北福祉大学の共同チームによって、約8万組の母子データを分析して導き出され、科学誌「サイエンティフィック・リポーツ」に掲載されました。

何でも母親に押し付けないで!社会全体で子育てを
青森県立中央病院で長年にわたり新生児医療に従事してきた小児科医の網塚貴介さんは、生まれたばかりの赤ちゃんを現場で支えてきました。小児医療の最前線に立ってきた網塚さんに、少子化問題への取り組みにおける課題についてお話を伺いました。

「交通事故」6~7歳の子の目線に立つ~佐賀県の取り組み~
佐賀県が発表した予算案には、ひらがなを交えた新たな取り組み【7さいめせんのこうつうあんぜん推進事業】が盛り込まれていました。これは、7歳の目線に立って道路の安全を確認しよう、とする取り組みです。ある母親の提案から始まったそうです。

「こどもニーズカード」で子ども自身が自分の感情と向き合う
子どもたちが何を考え、心の中で何を大切にしているのかを知りたい・・・。そんな思いを持つ保護者や先生の間で、「子どもニーズカード」というアイテムが口コミで広がっています。
いったいどんなカードで、どうやって使うのでしょうか?

出生率2.95「奇跡の町」では何が起きている?
岡山県の北部に位置し、鳥取県との県境に接する奈義町(なぎちょう)は、人口約5,500人の小さな町です。
子育て支援に積極的に取り組んだ結果、2019年の合計特殊出生率は2.95を記録し、「奇跡のまち」として全国的に話題となりました。

自然の中で育む「森のようちえん」
自然の中で子どもを育てる「森のようちえん」が広がりを見せています。この取り組みは団体によって形態や内容が異なりますが、その共通する特徴や、子どもの成長において期待される効果、そして注意すべき点について、上越教育大学大学院で幼児教育を専門とされる山口美和教授に伺いました。

小学校にも広がるか?「モンテッソーリ教育」
子どもの主体性を大切にし、体験を通じた気付きや学びを重んじる「モンテッソーリ教育」。将棋の藤井聡太名人が幼少期に取り組んだことでも有名ですが、人材不足や資金面での問題が立ちはだかり、国内では小学生が学べる環境がなかなか整備されていないのが現状です。今後、乳幼児教育の現場や小学校にもっと広まるといいですね。

園以外で外遊びをしない子どもが増えている?
幼稚園や保育園以外で、週に一度も外遊びをしない幼児が一定数存在しているとのこと。笹川スポーツ財団が初めて幼児の遊びや運動に関する調査を行った結果、このような実態が明らかになりました。さらに、費用のかからない外遊びであっても、ひとり親などの家庭の経済状況が影響を与えている可能性があるようです。家庭の経済状況に関わらず、幼児期には誰もが必要な外遊びができるような環境が必要でしょう。

令和で異変あり?イマドキの「子どもに身に付けさせたい能力」
学習塾などを運営する学研ホールディングスは27日、「家庭学習の実態と親の教育観に関する調査2023」を発表されました。「子どもに身につけさせたい力」として、プログラミングの技術や金融・資産形成の知識などを重視する保護者が増えていることが明らかになりました。この調査は昨年の9月と10月に、小学生がいる家庭を中心とした保護者3011人を対象にインターネットで実施されました。

「ぐるんぱのようちえん」故・西内ミナミさんの絵本の魅力
先日亡くなった絵本作家の西内ミナミさん。有名な絵本「ぐるんぱのようちえん」を読んだことがありますか?
この絵本は、ぐるんぱというキャラクターが主人公で、幼稚園での楽しい日常を描いています。
「ぐるんぱのようちえん」は、西内ミナミさんの代表作として知られており、多くの子供たちや親たちに愛されています。