子どもと作ろう手作りパン

朝食はパン派というご家庭も多いと思います。
朝食事をきちんと摂ることはとても大切です。
これから体や脳が動くために大事なエネルギー源となります。
もちろん子どもにとっても同じこと。

「家で美味しいいパンを焼いてみたい」
「子どもに添加物の入っていないパンを作れたら」
そう思っているママさんも多いことと思います。

「パン作りってやってみたいけど、面倒くさそう」
そう思われるのも無理はありません。
パンを作る工程で必要な発酵という時間が必要で、敬遠される理由ではないでしょうか。

パンは離乳食や幼児にもお薦め

パンは食べやすく、バリエーションも豊富なので「パン大好き」という子どもも多いはず。
ただ市販のものは添加物が気になります。
パン屋さんでも大人向けの濃い味だったり、甘いパンは子どもに不向き。
ママお手製の手作りパンを作ってみませんか。

パンはエネルギー補給に適しているし、具をはさんだり、おかずを載せたりしてアレンジができます。
離乳食にはパンがゆにしてもいいですし、子どもにとって手で食べられるのも嬉しいのです。

子どもと一緒にパン作りにトライ

お家でパンが出来上がる工程は、大人にとっても子どもにとってもワクワクするもの。
遊び感覚で一緒にチャレンジしてみましょう。
パン生地をこねる作業や成型する時、焼きあがる時の甘く香ばしいにおいに楽しさもマックスになることでしょう。

《手ごねの場合》

大切なことは計量をきちんとすること。
キッチンスケールのメモリを正しく合わせ、レシピ通りの分量を量ってください。
バターを溶かしたり、牛乳を室温に戻しておくなどの注意事項がある場合は、事前に済ませておきます。
発酵はレンジや湯煎を利用すると簡単です。
ちぎったり丸めたりする作業は子どもも夢中になれるはず。

《ホームベーカリーの場合》

ホームベーカリーを使えば、すべての材料を入れてスイッチを押すだけなので、とても簡単です。
パン生地をこねる作業をホームベーカリーに任せて、成形を手で行うと色々なアレンジパンができます。
動物パンにしたり、チョコチップやチーズなど混ぜても楽しいでしょう。

パンは冷凍保存も可能

焼きたての熱々を楽しむのもいいですが、たくさんできたら冷凍保存もお薦めです。
次回食べる分量に切り分け、空気が入らないようにラップで包み、冷凍しておくと2週間程度保存が可能です。
その場合、冷凍に適さない具材を入れないようにご注意ください。

お休みの日に子どもと一緒にパンを作り、忙しい朝にも解凍して直ぐに食べられる素晴らしい食材です。
是非家族で楽しんでみてください。